アニメをやめられなかった私が変えた“たった一つのこと”

休日にアニメを何時間も見続けてしまう。
気づけばベッドに横になり、スマホを片手に次の話を再生している。

そんな経験はありませんか。

私は平日は4時間以上、休日は10時間以上アニメを見るような生活をしていました。
ベッドに横になり、ひたすら次の話へ、また次の話へ。

見ている間は本当に楽しいんです。
1話終わるたびに「次が気になる」。
関連動画や別の面白そうな作品を探して、貪るように見ていました。

でも、休日が終わる頃になると、少しずつ異変を感じていました。

休み明けの朝、頭が重い。
頭痛がするわけでもないのに、頭の中にヘドロが詰まっているような感覚。
ぼんやりしていて、自分の頭なのに自分のものではないような感じ。

仕事が嫌というより、とにかく「疲れている」という感覚でした。

やめようとして、うまくいかなかった

ある日、「このままではいけない」と思いました。
自己啓発系の動画を見て、勢いでアニメを断とうとしました。

最初はサブスクリプションを解約して見ないようにしました。

でも、音楽などを聴くためにYouTubeを開けばおすすめ欄に好きなアニメの切り抜きが出てくる。
サムネイルを見ないようにしても、ふと目に入る。
再生しないとサムネイルを見ながら葛藤していると自動再生で映像だけが流れる。

「いけない、いけない」と消す。

でも、それが何度も続くうちに、少しずつ眺める時間が増えていきました。

切り抜きなら大丈夫。
5分だけなら大丈夫。
気づけば30分。

そして、ついにサブスクリプションを再契約してしまう。

完全に断つという方法は、私には合いませんでした。

「好きなアニメだけ」でも止められなかった

次にやったのは「好きなアニメ縛り」です。

この作品だけ見る。
他は見ない。

そのうち飽きるだろうと思いました。

でも、結果は同じでした。
1時間、2時間、3時間…視聴時間は増えていきました。

どうしても止めることが出来ませんでした。

今振り返ると、意思が弱かったのではなく、仕組みに負けていたのだと思います。

うまくいったのは、やめることではなく“決めること”だった

転機は、「続けたいこと」を見つけたことでした。

やりたいことの時間を捻出するために、
アニメを完全に断つのではなく、食事中だけ見ることに決めました。

これが、私には合っていました。

見たい気持ちを否定しない。
楽しみも残す。
でも時間は決める。

不思議なことに、制限があることで満足感が上がりました。
「ダメなこと」ではなく、「ご褒美」になったのです。

今でも、アニメを見終わるともう1話と思ってしまいますが、すぐに電源を落とすことで何とか耐えることができています。
以前のように、止まらなくなる感覚はほとんどありません。

今振り返って思うこと

あの頃の私は、楽しい時間を求めていたのだと思います。
でも、脳は休む時間を失っていました。

情報を浴び続け、刺激を求め続け、
自分でコントロールできていない状態だった。

完全に断つことは、私には合いませんでした。
でも、ルールを作ることはうまくいきました。

欲をなくすのではなく、
欲と付き合い方を変える。

それだけで、随分と楽になりました。

もし今、同じように「やめたいのにやめられない」と感じているなら、
いきなりゼロにしなくてもいいのかもしれません。

少しだけ、枠を作る。
楽しみを残しながら、主導権を取り戻す。

それだけでも、景色は変わります。

私はこれをきっかけに、「やめる」のではなく「決める」という習慣に変えていきました。

アニメだけではありません。
スマホ、筋トレ、ブログ、睡眠…。
少しずつ、自分なりのルールを作っています。

これから、その過程も書いていこうと思います。

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